消費税のチェックポイントと指摘事項への対応

出版社:株式会社 税務研究会

  • 登録情報

    著者:
    小林幸夫監修、佐藤明弘、宮川博行共著
    出版社:
    株式会社 税務研究会
    ISBN:
    978-4-7931-2500-3
    発刊日:
    2020-01-01
  • 定価 ¥2,200 (税込)

  • 商品の紹介

    消費税は、単一税率から複数税率となり、税収に占める割合が増加し、重要度が増しています。また、複数税率に対応する区分経理など、事務処理が複雑化し、これまでにない指摘事項が増加するなど税務調査におけるウエイトも更に高まることが予想できます。
    本書においては、これまでの30年を超える消費税の歴史を踏まえ、様々な観点から読者のニーズになるべくこたえることができるよう、大きく3つに分け、①第1章 消費税法の基本的な知識、②第2章 消費税調査の概要とその対応チェックポイント、③第3章 消費税調査における指摘事例とその対応を体系的に整理しています。
    第1章では、消費税に携わる方に知っておいてほしい消費税の基本的な事項をコンパクトに解説しています。
    第2章では、国税庁における消費税調査の位置付けや税務調査の進め方に応じた留意事項、消費税おいて誤りやすいポイントとチェック事項を分かりやすく紹介して解説するとともに、本書の特長となっている「誤りやすい消費税固有の非違チェックリスト」を集録しており、事業者の方や税理士にとって参考になるものと考えています。
    第3章では、本書の中心となるパートであり、生じやすい具体的な消費税固有の非違事例を紹介しています。指摘事項の内容を具体的に紹介するとともに、的確なアドバイスに加えて詳細に掘り下げた解説を行っています。税理士にとっても力になるものと考えています。


    ──────── 目 次 ────────

    第1章 消費税法の基本的な知識
    ・課税の対象
    ・非課税
    ・免税
    ・納税義務者
    ・貸倒れが生じた場合の税額控除等
    ・申告納付、届出義務

    第2章 消費税調査の概要とその対応チェックポイント
    ・消費税調査の概要(位置付け)
    ・消費税調査手続

    第3章 消費税調査における指摘事例とその対応
    ・課否判定・課税の範囲に関する誤り
    ・納税義務者の判定等に関する誤り
    ・課税標準額の算定等の誤り
    ・課税仕入れ等の範囲・仕入控除税額の算定等の誤り
    ・簡易課税制度関係の誤り
    ・軽減税率制度に関する誤り

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