税務の専門家に贈るリーガルマインドのあたらしい教科書ー法的三段論法からみる法的視点を身につけるー 出版社:一般財団法人 大蔵財務協会 登録情報 著者: 木山 泰嗣 著 出版社: 一般財団法人 大蔵財務協会 ISBN: 978-4-7547-2984-4 発刊日: 2022-02-18 定価 ¥2,200 (税込) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 カートに入れる 商品の紹介 税務に関わる者に必要な法的思考力、すなわち「リーガルマインド」。好評であった『法律に強い税理士になる―リーガルマインド基礎講座』を、より幅広い読者対象を意識して新装改訂。法的三段論法からみた法的視点、あるいは法的思考力を身につける「リーガルマインド」の「あたらしい教科書」です。★講義で語りかけるような文体で、学部生などの初学者でも理解できるようにわかりやすく解説!★「94」のまとめの図表により、ポイントを視覚的にわかりやすく整理!★「重要センテンス」や「キーワード」を強調表記としてポイントを明確化!★「重要ワード」を何度でも確認できるよう、巻末に「用語索引」を完備!★日常税務で活かせる「法的思考力(法的視点)」を身につける、具体的なヒントが満載!★主要目次★第1章 リーガルマインド なぜ「リーガルマインド」が求められるのか?1 リーガルマインドとは何か?......法的思考力の視点2 専門家の構造......税務をとりまく法の専門家3 法の正体に迫る......重たい法学学習のエッセンス第2章 法的三段論法......リーガルマインドの正体を知る1 法律家が使う思考技術......税理士・公認会計士・弁護士・課税庁の職員2 リーガルマインドの定義......法的思考力とは何か?3 法的三段論法......法律学のアプローチ4 法的三段論法の内容......抽象論と具体論5 法的三段論法のプロセス......裁判官の思考をたどる6 法解釈とは?......法解釈の方法の概要7 事実認定とは?......民事訴訟法の概要第3章 法体系の基礎......法体系における税法の位置づけを学ぼう1 憲法の最高法規性......人権保障のための仕組み2 法の優先関係......憲法,法律,命令,条例,条約とは?3 法令の概要......法律,施行令,施行規則とは?4 法令等の概要......通達,事務運営指針とは?555 法律論からみた税務行政......税務行政における違法性のチェック第4章 法解釈・解釈論......法の解釈はどのように行われるのか?1 法的三段論法の大前提......法解釈の方法を知る2 法学教育と司法試験......法学部と法科大学院・大学院3 法解釈の重要性......解釈論と立法論4 憲法との関係......租税法律主義の原則5 条例との関係......地方団体の課税権第5章 判例の読み方......判例はどのように読むべきなのか?1 そもそも判例とは?......判例と裁判例の違い2 どこまでが判例なのか?......主論と傍論・裁判官の意見3 先例拘束力......判例の事実上の拘束力とは?4 判決の拘束力......差戻審における審理5 判例の射程......射程内か,射程外か?第6章 事実認定......事実の認定はどのように行われるのか?1 法的三段論法の小前提......事実認定と弁論主義2 民事訴訟における事実......主要事実・間接事実・補助事実3 証拠の種類......直接証拠・間接証拠・補助証拠4 証拠の方法......書証と人証・供述の信用性5 事実認定の方法......自由心証主義と経験則第7章 立証責任......立証責任の理解はなぜ重要なのか?1 立証とは?......証明と疎明,証明度2 立証責任とノンリケット......立証責任,主張責任とは?3 立証責任の分配とは?......法律要件分類説の考え方4 課税の場面における立証責任......課税庁と納税者の攻防5 立証責任の実務的な意味......税務調査・税務争訟第8章 私 法......私法の理解はなぜ重要なのか?1 法の種類......私法と公法・一般法と特別法・実体法と手続法2 「私法の一般法」の重要性......民法を制する者は司法試験を制する?3 「一般法と特別法」の関係......消滅時効の規定を例に4 私法と税法の関係①......借用概念と固有概念5 私法と税法の関係②......前提としての私法契約第9章 契 約......契約書はどのように読むべきなのか?1 契約とは何か?......意思表示と意思表示の合致2 契約の要式......口約束でもよいのか,契約書の意味とは?3 契約自由の原則......無効と取消し4 契約条項の解釈の方法......合理的意思解釈とは?5 当事者が締結した契約の重視......租税回避と権利濫用第10章 応用編......リーガルマインドを税務の仕事にどのように使うべきか?1 契約書の作成......形式と実質の意味2 税務調査と課税要件事実......立証責任を意識する?3 通達と税務行政......裁判所における効力は?4 判例の先例拘束性と射程......判例の使い方を検討する5 不服申立ての視点......法的三段論法による論理の積み重ね用語索引 商品のキャンセル及び返品について ご注文が確定してからのキャンセル及び商品到着後の返品は原則不可とさせていただいております。 クーポンの利用忘れや注文の間違いには十分ご注意ください。 落丁・破損等があった場合については、各書籍の出版社までご連絡ください。 お支払い商品の・発送方法について 購入された書籍は、出版社ごとに請求書を同封して発送いたします。 異なる出版社の書籍を複数同時に購入された場合は、それぞれの出版社から別々の荷物で発送されます。 代金のお支払いは出版社ごとの請求書にてそれぞれお支払いください。