あなたのための相続税対策(新訂版) 出版社:一般財団法人 大蔵財務協会 登録情報 著者: 渡邉 正則 出版社: 一般財団法人 大蔵財務協会 ISBN: 978-4-7547-2972-1 発刊日: 2022-05-13 定価 ¥2,420 (税込) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 カートに入れる 商品の紹介 本書は、筆者の今までの税務の職場での経験と立場を変えた税理士としての経験を基に、どうしたら相続人の間でもめることなく上手に相続承継ができるか、どうしたら財産を守っていけるのか、そのためには節税対策を含めどのような対策が必要なのかをできるだけ分かりやすい表現で書いたものです。本書の特徴として、相続のための事前対策から相続税の調査があった時の対応まで、時系列的にQ&A方式で書いています。★主要目次★◆相続の前に知っておきたいポイント◆ Q1 相続対策ってなに? なぜ必要なの? 〈一口情報〉相続税が上手くいかないと相続税が増える? Q2 相続はなぜ争いになるの? 相続にあたっての心構えは? Q3 相続を上手に行うためにはどうすればいい? Q4 遺言はなぜ必要なの? ないとどうなるの? Q5 遺言書にはどのようなものがあるの? Q6 遺言書のフォーム(様式)は? 〈一口情報〉公証人の手数料は? 出張はしてくれる? 〈一口情報〉公遺言書の管理はどうする? 〈一口情報〉配偶者居住権とは? 遺言で決められる? Q7 相続人の保管制度とは? 〈一口情報〉遺言の撤回・追加等 Q8 相続人には誰がなれるの? Q9 子供が死亡している場合は孫が相続人? Q10 相続人の相続分はどうなっているの? Q11 相続税は誰にでもかかるの? Q12 相続税がかかるかどうかをフローチャートでチェック Q13 相続税のかかる財産はどんなもの? Q14 相続税の計算のアウトライン 〈一口情報〉民法上の相続人数と相続税法上の相続人数の違い Q15 相続税の申告はいつまでに、どこにするの? Q16 贈与税ってどんな税金? 手続きはどうするの?◆財産を守るための節税対策◆ ◇贈与を活用した節税対策◇ Q17 贈与が節税対策になるわけは? Q18 110万円の非課税枠の利用は早い時期から計画的に Q19 親からの贈与と親戚からの贈与の税率は違う? 〈一口情報〉贈与税・相続税の改正動向 Q20 配偶者への自宅の贈与は2,000万円まで無税 Q21 2,000万円の配偶者控除は土地に使った方が有利 Q22 親や祖父母からもらうマイホーム資金には大幅な非課税枠がある? Q23 住宅取得等資金の贈与税の非課税特例の使い方は? 〈一口情報〉住宅取得等資金の非課税贈与分は相続財産に加算しなくていい? Q24 住宅取得等資金の贈与の非課税特例と住宅ローン控除は併せて適用できる? Q25 1,500万円までなら教育資金はただで贈与できる? 〈一口情報〉教育資金の非課税は令和5年まで? Q26 同じ財産、贈与が得? 相続が得? 〈一口情報〉累進税率とは? Q27 子供より孫に贈与した方が有利な場合もある Q28 いったん贈与したものを取り消すことはできる? Q29 幼児に対しても贈与できる? 〈一口情報〉年少者への贈与の典型例 Q30 親からの借入金は贈与になる? Q31 親の土地を子供がただで借りて自宅やアパートを建てたら贈与になる? Q32 祖父母が孫の大学の入学金や結婚式の費用を支払ってあげたら? 〈一口情報〉親が子供の生活費を援助する場合 Q33 親から子供へ土地を売るような場合の注意点 Q34 妻に収入があるときは必ず妻名義の財産をつくろう 〈一口情報〉へそくりは妻の財産? Q35 自分の会社の後継者に株式を贈与しよう ◇小規模宅地等の特例を活用した節税対策◇ Q36 被相続人(亡くなった人)の自宅の敷地は、330㎡まで80%減額できる Q37 被相続人(亡くなった人)の店舗の敷地は、400㎡まで80%減額できる 〈一口情報〉自分の会社に無償で土地や建物を貸付けた場合の特例適用は? Q38 一棟の建物の中に自宅部分と賃貸部分がある場合の特例適用は? 〈一口情報〉被相続人が老人ホームに入居している場合 〈一口情報〉小規模宅地等の特例と配偶者居住権 Q39 特例の適用をできる人が優先的に相続する Q40 二世帯住宅は区分所有にしない方が有利? Q41 小規模宅地等の特例の計算はどのようにするの? 〈一口情報〉限度面積を超えた場合の小規模宅地の特例 Q42 居住用と貸付事業用の2つの土地に小規模宅地等の特例を使うときはどうするの? ◇生命保険を活用した節税対策◇ Q43 生命保険金をうまく使う3つの場面 Q44 保険金の非課税枠を利用しよう Q45 相続税の負担無しで生命保険金を受け取るにはどうしたらいい? Q46 子供が親に保険を掛ける、保険料はどうするの? ◇退職金を活用した節税対策◇ Q47 退職金の非課税枠を利用しよう Q48 弔慰金の非課税枠を使い切ろう Q49 退職金の支払いで同族会社の株式評価が下がる? ◇養子縁組を活用した節税対策◇ Q50 養子を迎えると節税になる? Q51 養子縁組する場合の注意点 ◇土地評価等を活用した節税対策◇ Q52 単価の高い土地は貸家の敷地にしよう Q53 同じ土地でも分割のしかたでこんなに評価が違う Q54 社長が自分の会社に土地を貸した場合の土地評価 Q55 広い土地を相続した場合の評価減ってなに? 〈一口情報〉マンションの敷地でも評価が下がる Q56 貸家の評価は70%に減額できる 〔コラム〕土地評価の減額規定とは? Q57 相続税のかからない財産はあるの? Q58 相続財産を公益法人に寄附すると相続税が非課税? 〈一口情報〉相続人が障害者の場合の非課税信託とは? ◇譲渡所得の税金を少なくする方法◇ Q59 親の住んでいた自宅を売ると3,000万円の控除? 〈一口情報〉家屋の取壊し手続きは売主が行う 〈一口情報〉被相続人の自宅が先代所有のまま未分割であった場合の空き家の特例 Q60 空き家の特例は、遺産分割のしかたで3,000万円の控除が倍に? Q61 自分の住まいを売却しても利益の3,000万円までは無税 Q62 土地を売るなら低い所得税率を利用しよう Q63 税金のかからない土地の交換とは? Q64 土地の売却損と売却益を通算しよう 〈一口情報〉自宅の売却損は給与所得等と通算(相殺)できる ◆相続時精算課税制度を利用した相続対策◆ Q65 相続時精算課税制度ってなに? Q66 相続時精算課税制度と従来の制度との違いは? 〈一口情報〉贈与を受ける人の年齢は20歳以上? 18歳以上? Q67 両親から同時に精算課税の贈与を受けられる? Q68 養子に贈与した場合の相続時精算課税の適用は? 〈一口情報〉贈与を受けた財産を処分してしまった場合も加算? 〈一口情報〉特別控除の翌年以降への繰り越し Q69 従来の一般贈与と相続時精算課税制度はどちらがいい? 〈一口情報〉海外財産の贈与を受けた場合の相続時精算課税特例は? Q70 相続時精算課税制度選択の有利不利及び利用法 ◆納税資金等の事前準備◆ ◇保険の活用等◇ Q71 納税資金を作るにはどんな保険に入ればいいの? Q72 保険金が増えると相続税も増える、相続税を増やさずに納税資金を増やす方法 Q73 オーナー経営者のための保険加入 Q74 相続財産の内容がわかる書類をあらかじめ準備しよう 〈一口情報〉相続財産を国等に寄附した場合の相続税 ◇相続税の納税を猶予してもらう特例の活用◇ Q75 自分の会社の株式の相続税が猶予される特例制度ってなに? 〈一口情報〉農地の相続の場合も納税猶予の特例がある ◆相続が実際に起きたときの対応◆ Q76 相続発生から申告納税までのタイムスケジュール Q77 相続人が遺産を取得する手続きはどうするの? 〈一口情報〉相続税の申告が期限に間に合わなかった場合のペナルティ◆相続税の計算の仕組み◆ Q78 相続税の計算の流れはどうなっているの? Q79 借金は相続税の計算をするときどうするの? Q80 葬式費用は相続税の計算をするときどうするの? 〈一口情報〉香典は課税される? Q81 配偶者は法定相続分か1億6,000万円までの相続なら無税 Q82 未成年者や障害者には税額控除がある 〈一口情報〉10年以内に2度相続があった場合の相続税の控除◆資産の評価のしかた◆ Q83 宅地の評価には路線価方式と倍率方式がある Q84 証券市場に上場されている株式の評価 Q85 上場していない株式の評価はどうするの? Q86 上場会社の株価が下がると上場していない会社の株価も下がる? Q87 ゴルフ会員権の評価は時価の70% Q88 当座、普通預金の利息は相続税の計算に入れなくていい 〈一口情報〉駐車場の敷地の評価◆遺産の分割のしかた◆ Q89 遺産分割のフローチャート Q90 相続財産より債務が多いかもしれないときはどうするの? Q91 遺言書の内容に不服がある場合はどうするの? Q92 遺産分割協議はどうすればいいの? 期限はあるの? Q93 遺産分割協議書の作成例 Q94 不動産を単独で相続したり、店の営業を単独で引き継ぎたかったらどうする? Q95 不動産でなくお金で相続したかったらどうする? 〈一口情報〉相続人に未成年者や外国に住んでいる人がいる場合の注意点◆相続税の納税のしかた◆ Q96 納税は申告期限までに金銭でするのが原則 〈一口情報〉相続人の一人が税金を払えないときはどうなるの? Q97 金銭での納付が一時にできないなら延納(分割払)の申請をする Q98 金銭での納付が困難なら物納(相続財産で納付)の申請ができる 〈一口情報〉発行会社に相続株式を売却・相続株式の物納 Q99 土地を物納できれば有利と言われるわけは? Q100 納税のための土地の売却は相続税が経費になる◆相続に関係するその他の税金◆ Q101 不動産を相続や購入した場合の登録免許税はどのくらいかかる? Q102 不動産を相続や贈与で取得すると不動産取得税、固定資産税はどのくらいかかる? 〈一口情報〉相続登記はいつまでにすればいい?◆相続税の調査と対応◆ Q103 相続が起きると「相続税の申告についてのご案内」が送られてくる Q104 どのような申告が調査対象となるの? Q105 どのような調査がされるの? Q106 所得や財産が多く、財産債務調書を提出している場合の調査は? 〈一口情報〉よく言われている名義変更とは? Q107 調査を受ける前に何か準備が必要なの? Q108 調査で申告漏れや脱税が指摘されたらどうなるの? 商品のキャンセル及び返品について ご注文が確定してからのキャンセル及び商品到着後の返品は原則不可とさせていただいております。 クーポンの利用忘れや注文の間違いには十分ご注意ください。 落丁・破損等があった場合については、各書籍の出版社までご連絡ください。 お支払い商品の・発送方法について 購入された書籍は、出版社ごとに請求書を同封して発送いたします。 異なる出版社の書籍を複数同時に購入された場合は、それぞれの出版社から別々の荷物で発送されます。 代金のお支払いは出版社ごとの請求書にてそれぞれお支払いください。