税理士が知っておきたい 実務で直面する相続トラブル事例と予防策 出版社:一般財団法人 大蔵財務協会 登録情報 著者: 間瀬まゆ子 著 出版社: 一般財団法人 大蔵財務協会 ISBN: 978-4-7547-3382-7 発刊日: 2025-10-10 定価 ¥2,860 (税込) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 カートに入れる 商品の紹介 本書は、相続において税理士が直面するトラブルになりやすい具体的な事例(例えば、遺産分割のやり直しや財産評価と遺産分割、注意しなければならない遺言の書き方、特別受益と使途不明金、準確定申告が問題となるケース、養子縁組 等々)を厳選して記述。相続実務において実際に生じている課税上の問題についても裁判例等を引き合いに詳解。トラブルになる前に一読しておきたい一冊。★主要目次★Ⅰ 遺言と生前贈与事例1 意思能力 1 意思能力の問題 2 意思能力と行為能力 3 意思能力の有無はどのように判断されるか 4 成年後見等について 5 専門家としてどう対応するか事例2 簡単に遺す遺言 1 遺言の有用性 2 緊急時の自筆証書遺言 3 法務局の保管制度 コラム 遺産分割調停の実情事例3 配偶者居住権の利用 1 配偶者居住権が使える場面 2 配偶者居住権の利点 3 配偶者居住権の注意点事例4 債務の承継について記載のない遺言と債務控除 1 債務の相続 2 特定遺贈か包括遺贈かによる影響事例5 一部の財産についての遺言(遺産分割と遺留分) 1 遺産分割と遺留分侵害額請求の並存 2 遺産分割と遺留分の手続の違い 3 紛争が拡大した場合のCの負担 コラム 遺留分侵害額の計算事例6 一部の財産についての遺言(敢えて遺産の一部を対象とする遺言)事例7 遺留分に配慮した遺言 1 遺留分算定の基礎財産の評価時点と評価方法 2 遺留分対策としてより良い方法Ⅱ 準確定申告事例8 債務超過の可能性と準確定申告 1 熟慮期間の伸長 2 準確定申告 3 相続放棄を考えている場合の注意点事例9 相続人のいない相続と譲渡所得税の申告 1 法人への遺贈と譲渡所得税 2 包括遺贈と特定遺贈の区別 3 特定財産を除いた全ての財産を遺贈する遺言Ⅲ 遺産分割前の譲渡事例10 未分割遺産の譲渡 1 一部分割 2 未分割の土地を換価した場合の譲渡所得税事例11 一部分割 1 株式の相続 2 一部分割について 3 一部分割以外の方法Ⅳ 遺産分割協議事例12 特別受益と遺留分の区別 1 ケース1(特別受益だけが問題になる場合) 2 ケース2(遺留分だけが問題になる場合) 3 ケース3(遺留分と特別受益の両方が問題となる場合) コラム 遺言がないのに遺留分!?事例13 特別受益となる贈与事例14 死亡保険金と特別受益 1 生命保険の有用性 2 生命保険金の遺産該当性 3 生命保険金と特別受益事例15 持戻し免除の意思表示 1 持戻し免除の意思表示とは 2 ケース1(黙示の意思表示があったと認定されやすい場合) 3 ケース2(独立した生計を営むことが困難な場合) 4 持戻し免除の意思表示と遺留分の関係事例16 使途不明金 1 使途不明金の法務と税務 2 遺産分割の対象となる遺産と使途不明金 コラム 使途不明金と税理士の責任事例17 非上場株式が分割の対象となる場合の評価と問題点 1 遺産分割調停における非上場株式の評価 2 代償分割による解決 3 審判手続きにおける非上場株式の取扱い 4 議決権の行使の問題 コラム 不動産の評価Ⅴ 遺産分割のやり直し事例18 遺産分割を相続人全員の合意によりやり直した事例 1 遺産分割のやり直しの可否 2 遺産分割のやり直しと課税 コラム 意思表示の錯誤と民法改正事例19 遺産分割の合意解除と課税(相続税の連帯納付義務を免れるために遺産分割を解除した事例) 1 遺産分割協議の解除 2 解除に基づく更正の請求について事例20 課税負担の錯誤と遺産分割のやり直し(遺産分割協議に際して課税負担の錯誤があった事例) 1 事案の概要 2 課税負担の錯誤と遺産分割のやり直し コラム 遺産分割後に新しい財産が発見された場合Ⅵ 養子縁組事例21 後継ぎにするために縁組した養子との離縁(後継者として不適格と分かった養子が離縁に応じない場合) 1 離縁の難しさ 2 離縁の手続 3 離縁原因 4 後継者候補であった養子との離縁事例22 養子縁組の無効(相続税の節税と遺留分対策で子の配偶者を養子にした事例) 1 養子縁組が無効と争われるリスク 2 養子縁組による相続対策 3 縁組の無効を争われるリスク 4 養子縁組の無効が争われた過去の事例事例23 養子の連れ子の相続権 1 養子の連れ子に相続権がなかった場合のリスク 2 子を代襲できる直系卑属と養子の子巻末付録─税のしるべ掲載記事「今さら聞けない相続法関係の重要知識」より─ 商品のキャンセル及び返品について ご注文が確定してからのキャンセル及び商品到着後の返品は原則不可とさせていただいております。 クーポンの利用忘れや注文の間違いには十分ご注意ください。 落丁・破損等があった場合については、各書籍の出版社までご連絡ください。 お支払い商品の・発送方法について 購入された書籍は、出版社ごとに請求書を同封して発送いたします。 異なる出版社の書籍を複数同時に購入された場合は、それぞれの出版社から別々の荷物で発送されます。 代金のお支払いは出版社ごとの請求書にてそれぞれお支払いください。